東靖光展 〜フラ・フロ〜

【東靖光展 〜フラ・フロ〜】
Azuma Seiko Exhibition 〜 FLASK – FLOWER〜

会場:巷房・2(地下)
104-0061 東京都中央区銀座1−9−8奥野ビルB1F
tel:03-3567-8727
開場時間:12:00-19:00(最終日3月31日は17:00まで)

私にとって馴染み深い銀座で、このたび個展を開くことになりました。下北沢・バーラストチャンスでの個展から、実に5年ぶりのことです。
これまで展開してきたフラスコと花の作品群を「フラ・フロ」と名付け、これまでご覧いただいていない方々にもフラ・フロを観て面白く感じていただけたらと思っています。
会場の「巷房」は、これまた銀座で人気のスポット「奥野ビル」です。とても古いビルなのです。

どうぞ銀座に遊びに来がてら、お立ち寄りくださいませ。

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マンションのお正月花2018(その3)

大きなお正月花をいけた残りの花材で、ちょこちょこといける花。この「ちょこちょこと」が結構楽しい。場当たり的だけれど、それは一期一会でもあって、偶然の喜びがある。
小品はコッテリ系より、あっさりしているのが好み。お正月の華やぎには欠けているけれど、日頃の忙しさを忘れて、静かな時間が流れている。

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(写真/大仲宏忠)

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マンションのお正月花2018(その2)

恒例のマンションお正月花の2つのうち、1つは既成概念にとらわれず私の世界観で展開。おかげさまで「アーティストがいて嬉しい」とか「毎年楽しみにしている」等、好評だ。意識高い系な方々ばかり、というか心の広い人たちで本当にありがたい。
今回は赤と緑の対比を。また、今回はお手伝いしてくださる方々に、もっといけばなを実感していただこうと、竹の花器にそれぞれいけていただいた。どんどんいける人、奥さんを呼んで来る人、見学を決め込む人等、いろいろだ。私も万年青を、ここはお流儀風にいけた。

竹は、駅の向こう側にあるTさんの竹林から切って運んだ。何年も前に散歩中に竹林を見つけて、側で畑仕事をするお年寄りに声をかけ、その後、竹を切らせていただいたことがある。そこのお宅に久しぶりに伺ったのである。すると娘さんが出てこられ「おじいちゃんは亡くなりましたが、東さんが来たら好きに切って行ってもらうように、と言ってましたので」と。ジーンとしながら、切らせてもらった。

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(写真/大仲宏忠)
マンションのお正月花2018(その3)も見てくださいね。

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マンションのお正月花2018(その1)

ここ数年、マンションの管理組合から依頼されてエントランスのお正月花をいけさせていただいている。住民有志が何人もお手伝いに出てくださり、大きないけばなを2つ、皆でいけるのだ。
どんないけばなにするか、花材、花器もすべて私が決めて、お手伝いの皆さんは一切口出ししないことになっている。私のいけかたに「もっとこうしたら?」と思われることもあろうが、いつもぐっと約束を守って動いてくださっている。

毎年やっているから皆さんとても手馴れている。それで、一昨年の「横浜開港アンデパンダン展」での作品制作では、私のアシスタントとしてお二人ばかりヘッドハンティングしてしまった。

皆の力の結集だから、マンションの皆の作品でもあろう。こちらの花はオーソドックスな装花。いつも3週間近く飾るので、持ちの良い花を入れることにしている。

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(写真/大仲宏忠)
マンションのお正月花2018(その2)も見てくださいね。

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龍生派いけばな野外展2017〜おざってたんせin横手

会期/2017年7月15日(土)公開制作
2017年7月16日(日)〜17日(祝月)
場所/横手市・秋田ふるさと村
主催/龍生派秋田県南部支部

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流派の野外展に、旅行気分で参加した。龍生派秋田県南部支部の皆さんにはお世話になった。

マスク作品の展開を決めていたのだけれど、開催予定地の横手公園は熊出没で、秋田ふるさと村に変更となったため、こどもが怖がらないマスクに変更。
時間の関係で、今回ばかりは土台に市販のお面を使い、それに木の皮などを貼り付けて作った。

民話が似合う東北のお盆をイメージ。猛暑や雨の厳しい夏の横手で、ほおずきの提灯と旭葉蘭の尻尾が揺れていた。

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THE MASK -2-

秋耕会小品展出品:作品タイトル「ひそむ人」
会期/2017年5月4日(木)〜10日(水)
場所/東京都美術館・ギャラリーC

2年くらい?仮面作りはお休みしていたのだけれど、昨年のいつだったか突然、ギャラリーGKの星野さんから電話を頂戴し、「仮面ソウ展に出しなさい」と。

「作家さんはね、作り続けなきゃいけないの! 出しなさいっ。」

星野さんはいつも良い具合にお尻を叩いてくれてくださり、私を次のステップへつなげてくれる。
それで2月にギャラリーGKでの「仮面聡展」に久々、新作2作と旧作で程よく枯れて味わいも出た1作、合計3作を出した。(仮面聡展:場所/銀座・ギャラリーGK 会期/2017年2月13日〜18日、場所/京都・ちいさいおうち 会期/2017年3月7日〜12日)

この「仮面聡展」が取り持つ縁で、中根珪先生が「秋耕展小品展」に誘ってくださり、出したのが「ひそむ人」。材料には正月にいけた苔梅を再利用している。

「仮面聡展」では、谷口雅邦先生に「いと面白し」と励ましていただいた「みかん顏」が下に飾り付けられているけれど、みかんの皮に着目してみました!なところが評価されたと思う。これは1回作って失敗し、2回めのを出品したのものの改善の余地アリ。

谷口先生からは以前、同じ題材をしつこくやって発表したほうが良いと、教えていただいた。専売特許になるまでやれということかと思う。それで「ピーナッツの人」とか「フラスコの人」と言われるようになったけれど、これから、「みかんの人」という称号もいただきたいと思っている。

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THE MASK -1-

確か2010年夏のこと、銀座・ギャラリーGKでの「THE MASK」展に誘われ、初めて仮面を作った。当時は、いけばな作家なのにいけばな以外のことをするようで、違和感があったものだ。

今は何をやってもいいと思っている。いずれ、いけばなにプラスにもなるだろうし。
とは言っても、ちょっとしたこだわりというか、自分に制約も課している。それは、植物素材で作るということ。
その後、なるべく身近な素材を使う、というこだわりも加わった。
身近な素材とは、いけおわった花材や、自宅にあるものなど。そんなものに意外な発見があると、気づいたからである。

それは、2011年9月の「THE MASK」展に向けた制作で、だ。
外科手術後の療養のため、じーっと家にいた時期、リビングにあった落花生が蠢いているのが見えたのである。
落花生を使おうと閃いた瞬間だった。

そんなわけで、2011年の「THE MASK」展の出品作品は、落花生と、いけおわったトクサ、クジャクヒバ、山帰来の実で作った。その時の写真がないのだが、翌年の個展で展示したときの写真はある。

落花生は評判良かった。それで、翌年は落花生の殻だけ、とか、落花生の薄皮だけ、なんていうのも作ってみたのだが、それらはグロいだけで、失敗だった気がする。しかし、続けて落花生をいじっていたことが、2015年の「いけばな大賞」での内閣総理大臣賞受賞へとつながった。仮面作りだって、いけばなにプラスになるのである。

さて、縞葉蘭や石化エニシダなどは、装飾的な美しさを醸し出すということもわかった。

今、なかなか仮面作りの時間がないけれど、少なくとも今後数年は続けていこうと、ひそかに制作時間の捻出方法を編み出し中。

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《写真説明》
作品タイトル「花落ちて蠢く」
個展「今夜、逢いましょう」
会期/2012年4月1日(月)〜30日(火) 場所/Bar Last Chance, 下北沢・東京 (写真/大仲宏忠)

作品タイトル「葉蘭に始まり・・・」
グループ展「THE MASK」
会期/2013年9月16日(月)〜21日(土) 場所/ギャラリーGK, 銀座

作品タイトル「葉蘭に終わらない」
グループ展「THE MASK」
会期/2013年9月16日(月)〜21日(土) 場所/ギャラリーGK, 銀座

作品タイトル「私はここにいます」
「いけばな公募展」出品。またまた手術のため入院中だったが、当日、親友に椅子ごと運んでもらったのだった。
会期/2013年11月30日(土)〜12月1日(日) 場所/東京芸術劇場 ギャラリー1, 池袋

(THE MASK -2- もある予定〜♪)

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【寿ぎのお正月展】2017

会期/2017年1月1日(祝日)〜3日(火)
場所/目黒雅叙園 MIYABI遊園 3F ペガサスの間

龍生派東京3・4地区の、新たな年をいけばなと書画で祝う展覧会に出品。
お正月バージョンのフラスコ花は、雅叙園の螺鈿にも負けないように、キラキラと、まるで打ち出の小槌から振り出すような楽しさに。
平和・健康・楽しく・豊穣・繁盛を祈念して。

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(写真/大仲宏忠)

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龍生派130周年記念展

会期/2016年4月29日(祝金)〜5月2日(月)
場所/渋谷ヒカリエ 9F ヒカリエホール

流派の展覧会でも、やっぱりここは、はみ出していこう!という。

割れたフラスコをいくつも用意し、てっぺん部分に配置した。

フラスコの中は湿度があって、花の持ちが結構良い。フラスコからはみ出た花は、乾燥に晒され、枯れやすい。どちらが生き生きしているんだか。それは、花に聞いてみないことにはわからない。

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(写真/大仲宏忠)

いけばな龍生派130周年記念サイト -RYUSEI IKEBANA JAPAN-

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