ペットボトルに花をいけたなら
先日、こんな嬉しいメールを頂戴しました。
「父がデイケアの『菊の節句の行事』とのことで、生け花(というほど大げさなものでもなくて、『花遊び』と呼んでいます。時々あります)をして来ました。ペットボトルを切った花瓶に例の深緑の保水体を入れて、小菊や龍の髭のようなものを気ままに差したもので、そのままではいかにも低予算という感じですが、あなたのHPに出ていたように本を立てて見せたら、大家の作品のようだと言って喜んでおりました。」
デイケアや幼稚園、小学校でのお花体験では、予算の関係等でペットボトルを使うことが多いと思います。あえてペットボトルをむき出しに使うことで作者の意図を表現するお花もありますが、このような場ではおおよその場合違うでしょう。
ペットボトルにいろいろデコレーションしたりして「オリジナル花器」を作れたらまた楽しいですが、そこまでしない、できない場合は、自宅に持ち帰ってから何かとコラボさせてみるというアドバイスが付け加えられても良いかと思います。
メールにあったHPとは、「花束・花瓶がない・飾りたい」の後半にある【花束とコラボさせよう】という部分です。簡単だし、お金もかからないし、何よりぐっとお花が引き立ちます!