マンションのお正月花2018(その1)
ここ数年、マンションの管理組合から依頼されてエントランスのお正月花をいけさせていただいている。住民有志が何人もお手伝いに出てくださり、大きないけばなを2つ、皆でいけるのだ。
どんないけばなにするか、花材、花器もすべて私が決めて、お手伝いの皆さんは一切口出ししないことになっている。私のいけかたに「もっとこうしたら?」と思われることもあろうが、いつもぐっと約束を守って動いてくださっている。
毎年やっているから皆さんとても手馴れている。それで、一昨年の「横浜開港アンデパンダン展」での作品制作では、私のアシスタントとしてお二人ばかりヘッドハンティングしてしまった。
皆の力の結集だから、マンションの皆の作品でもあろう。こちらの花はオーソドックスな装花。いつも3週間近く飾るので、持ちの良い花を入れることにしている。
(写真/大仲宏忠)
マンションのお正月花2018(その2)も見てくださいね。