枯れ木(枝垂れ楓)
2か月前に版画家の先生からいただいた、お庭の枝垂れ楓。枯れてしまったので切るけれど、使うならどうぞと。
庭に植えて15年以上は経つらしい。枝ぶりの面白さはこの木の素性だけでなく、庭師の剪定と家主の手入れがあってこそ。残念ながら虫にやられて、私の花材になってしまった。
報いるためにも、枝ぶりを生かし、時間を感じるシンプルな作品にしようと思った。
花材/枝垂れ楓、藪枯らし、小菊、ブローニアレッド
【第70回横浜名流華道展】に出品
会期/2018年8月29日(日)〜9月3日(月)のうちの第三次
場所/横浜高島屋 8階ギャラリー
(写真/大仲宏忠)